「時代タンスをコンパクトにしたい。」

「和箪笥診断」出張訪問サービスをご利用いただきました。

山形市在住:K様

和箪笥診断士が出張訪問に伺いました。

小屋に保管されていた大正期の山形最上箪笥。

推定、100年を超えて現存するものです。

ご相談者からすると曾祖母が愛用していた箪笥であろうと思われます。

この度は、「遺された時代箪笥を小さくして玄関に飾り置きたい。」とのご相談です。

ご先祖様が遺した和箪笥を受け継ぎたいが今のライフスタイルには合わない。

タンスのサイズが大きいので置く場所が無い。

といった悩みを解決したのが当店オリジナル「コンパクト再生」です。

大都市や店舗など、限られたスペースに置くことを想定する方から好評をいただいています。

この度は、玄関ホールの限られたスペースに・・・

タンスの幅120㎝ ⇒ 75㎝へ

スペースの実測から約三分の一へコンパクトにリサイズする再生にて承りました。

出来上がりはいかがなものか?

想像してみてください。

金具が寄り集まり、木地の余白が少なくなることでより異様な美しさが生まれます。

どうぞご期待ください。

ヤマヒョウ家具修復師

「よみがえれ、時代箪笥!」
日本の古箪笥に魅せられること52年…地域文化や民衆の知恵から誕生した美しき和箪笥は100年を経てた現代でも私達を魅了し続けています。

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