おばあちゃんの嫁入り箪笥
山形県山辺町在住G様
再生和箪笥のお届けです。
ひな祭りバージョンに飾り付けられた一室は、まるでミュージアム。
全国各地から約40年以上かけて蒐集して来たという雛数に圧倒されました。
さて、肝心な和箪笥の方は・・・
亡き祖母様の遺品である当時の嫁入り箪笥の再生です。
空き家となったご実家にしばらく放置されたままであったが住環境の変化によって孫であるご依頼者が継承することになったそうです。
箪笥の用材は桐のため素材を活かした「との粉仕上げ」を検討されましたが、手入れのしやすさと経年の雰囲気を残したい想いから着色仕上げをご希望。
「予想以上です。」
職人冥利に尽きる、うれしいお言葉を頂戴しました。
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