仙台時代箪笥のある暮らし
天童市在住高橋様
ご主人のご実家から譲り受けたという明治期の衣装箪笥。
100年を経た雰囲気を味わいながらしばらく使用していたそうですが、あまりにも痛みが進行したため、修復のご依頼をいただきました。
「出来上がりはピカピカよりも経年の雰囲気も少し遺したい。」
ご主人のご要望に合わせながら仕上がり加減を吟味し、ストレスの無い抽斗の開閉を調整して仕上げさせていただきました。
ゲストルームに置かれた仙台時代箪笥。
雰囲気を一変したその存在感は造形の美しさと和風的な要素により、暮らしの中で癒しを与えてくれます。
その後、「箪笥のおかげで部屋そのものが新しくなったようです。」と喜びの声をいただきました。
この度のご用命誠にありがとうございました。






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