「価値あるタンスでしょうか?」
山形県山形市在住/K様/70代女性/ご先祖の衣裳箪笥
350年を越える旧家へ「和箪笥診断」に伺いました。
そこには老朽化した蔵。
近い将来、蔵の維持管理で子供たちに負担を掛けまいと現世代で解体する英断を伺いました。
蔵内に遺された暮らしの道具類もこの機に整理することに…。
その中で先祖への想いを示すこととなったのは、今日の暮らしの中で利活用を想像出来る時代箪笥でした。
その想いを確かにするために適正な利活用法を提案する「和箪笥診断」サービスをご利用いただきました。
江戸〜明治〜大正とその時代毎に先祖が愛用した衣裳箪笥には嫁入道具とする両親の見栄とこだわりが見られます。
和箪笥診断士は当時の職人と向き合いながら修復を創造し、日々の暮らしで再び用を成す姿を提案します。
「古くても新しい家具の所有。」
私たちは新たな価値に気づいています。
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