遺された時代箪笥たちの行く末は・・・
山形市内、「和箪笥診断」に伺いしました。
江戸〜明治〜大正〜昭和期につくられた衣裳箪笥が勢揃い。
日本家具の変遷を見るような…まるでミニ博物館です。
過去に米農家であったため籾所を利用して箪笥の保管室としていたそうです。
「捨てるには偲びない想いから今日まで世代を超えて保管して来ました。」
「この度、籾所を取り壊すこととなり、遺された箪笥をどうしたらいいものか?」
ご相談内容です。
事情によりご相談者は箪笥を受け継ぐことが出来ません。
お悩みを受けて和箪笥診断士が提案したのは…
「再生供養をしませんか?」
和箪笥に使用されている木材と金具を修復用の部材として当方が再利用させていただきます。
「誰かの役に立つのであればご先祖様も喜んでくれると思います。」
「行く末を見届けることが出来安心しました。」
私たちは、さまざまなケースに応えられるように意に即した家具再生のご提案を行なっています。
どうぞお気軽に「和箪笥診断」サービスをご利用下さい☆
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