代々受け継がれて来た時代箪笥
山形県山形市在住/折原様/ご夫妻/ご先祖の衣裳箪笥
静岡に住む娘さんへご報告
山形市在住 折原様よりメッセージをお預かりしました。
「亜麻子、もう一棹の和箪笥がよみがえりました。」
この度二棹目の修復となったご先祖さまの嫁入り衣裳箪笥。
住環境の変化を機に長年保管して来た当時の和箪笥をどうするか?
ご夫妻が決断したのは二棹の時代箪笥を修復再生して受け継ぐカタチです。
昨年納めた再生和箪笥は茶の間に設置され、日々の暮らしを彩るアイテムとなっています。
二棹目は仏壇がある続きの和室にこの度設置しました。
まるで我が家の歴史を語る生き証人のようでご先祖様の証を示す存在となりそうです。
100年を経た和箪笥を受け継ぐことが出来るのは限られた人のみです。
我が家に無ければ受け継ぐことは出来ません。
その機会がある方には、ぜひ継承家具を所有する幸福を感じていただきたい。
この度の実現により再び感じ得た私たちの願いです。
折原様、この度は誠にありがとうございました。
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