2026年2月|和箪笥修復再生 今月の記録

2026年2月は、和箪笥の修復再生を3件お納めいたしました。
いずれも時代や来歴の異なる箪笥ですが、それぞれが歩んできた時間を尊重しながら再生を行っています。
下記に、修復前と修復後の一部をご紹介いたします。詳細は再生事例の紹介ページをご覧ください。


事例①

明治後期 仙台衣装箪笥(宮城県仙台市)

二度目のご縁をいただき、地下倉庫に眠っていた明治期の仙台箪笥を、幅120cmから68cmへと意匠を崩さず再生しました。
オリジナル金具の格を活かしながら再設計し、傷みを根本から整え、現代の住まいにふさわしいかたちへ。
収納家具はやがて、ご家族の祈りを支える台座として、再び命を宿しました。


事例②

明治期 山形衣装箪笥(山形県山形市)

明治期に商いを営んだ旧家の蔵から、七棹の時代箪笥が遺されていました。処分ではなく活用を望まれ、「和箪笥診断」を通じて選定と最小限の再生を実施。
歴史の風合いを尊重しつつ実用性を整え、商家の記憶を宿す箪笥は、古民家再生とともに現代の暮らしへと受け継がれました。


事例③

明治期 山形衣装箪笥(東京都足立区)

山形の蔵に遺された明治期の衣裳箪笥を、形見として受け継ぐため再生。
経年の風合いは尊重しつつ、臭気除去や金具・抽斗の調整を施し、「歴史は残し、機能は現代水準へ」。
思い出の象徴は、再び日々使える家具として暮らしに息づいています。

各箪笥の修復工程やお客様の声については、下記の実例紹介ページにて詳しくご紹介しております。

【修復再生事例一覧はこちら】

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