信頼が再び、カタチになる。

大正期の山形衣装箪笥 ビフォーアフター

山形県山形市在住/小川様/60代女性

約4年前、昭和初期の桐箪笥の修復再生をご依頼いただいたお客様より、
このたび再びご縁をいただきました。

今回は、空き家となったご主人のご実家に遺されていた
大正期の衣装箪笥の修復・再生のご相談です。

それぞれの箪笥に、異なる役割を

すでに再生済みの昭和初期の桐箪笥は、
和装を好まれる奥様の着物収納用として、王道の使い方で現在も活躍中。

一方、今回お預かりした大正期の衣装箪笥は、
個性的で存在感のある金具が特徴的な一棹でした。

その意匠性とアンティーク性を活かし、

  • 「収納する家具」から

  • 「見て楽しむインテリア家具」へ

という位置づけで、暮らしの中で使い分けるご提案をさせていただきました。

収納するのは衣類に限らず、
生活雑貨や日常使いの品々を想定されています。

仕上げのこだわり|アンティーク感を損なわないために

今回の再生で特にこだわったのは着色と塗装です。

ただ新しくするのではなく、
時代を経てきた箪笥が持つ空気感を大切にするため、

  • アンティークの雰囲気を意識しながら

  • 黒味をやや強調した色合いで仕上げました

金具の存在感と木地の表情が引き立ち、
空間の中で静かに主張する佇まいとなっています。

お届けの際に

お届け時には、こんなお言葉をいただきました。

「アンティーク感が残ったまま、きれいに仕上がっています。」

一棹目に続き、二棹目もお任せいただけたこと。
そして、再生後の姿を喜んでいただけたことは、
私たちにとって何よりの励みです。

ヤマヒョウ家具修復家

「よみがえれ、時代箪笥!」
日本の古箪笥に魅せられること52年…地域文化や民衆の知恵から誕生した美しき和箪笥は100年を経てた現代でも私達を魅了し続けています。

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