主人の面影を重ねる

山形時代箪笥のビフォーアフター

宮城県仙台市在住/佐々木様/親子(母・娘)

昨年の2月
ご主人が亡くなられた

後を追うように
同年10月
ご主人の実家(山形県大石田町)が
老朽化により解体された

その家屋に遺されていた
一棹の箪笥に
ご主人の面影を重ねられ
再生のご依頼をいただいたのです。

お預かりしてから約半年・・・

再生された
明治の衣裳箪笥は
家族が集うリビングに設置

依頼主:
「おかげさまで主人の一周忌法要で
報告が出来ます。」

ぽっかりと空いた心の穴を埋めるように
100年越しに時代箪笥がよみがえった

ヤマヒョウ家具修復家

「よみがえれ、時代箪笥!」
日本の古箪笥に魅せられること52年…地域文化や民衆の知恵から誕生した美しき和箪笥は100年を経てた現代でも私達を魅了し続けています。

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